ダニエル書 11:29-36

ダニエル書 11:29-36 新共同訳

時が来て、彼は再び南に攻め入るが、これは最初でも最後でもない。 キティムの船隊が攻めるので、彼は力を失う。彼は再び聖なる契約に対し、怒りを燃やして行動し、また聖なる契約を離れる者があることに気づく。 彼は軍隊を派遣して、砦すなわち聖所を汚し、日ごとの供え物を廃止し、憎むべき荒廃をもたらすものを立てる。 契約に逆らう者を甘言によって棄教させるが、自分の神を知る民は確固として行動する。 民の目覚めた人々は多くの者を導くが、ある期間、剣にかかり、火刑に処され、捕らわれ、略奪されて倒される。 こうして倒れるこの人々を助ける者は少なく、多くの者は彼らにくみするが、実は不誠実である。 これらの指導者の何人かが倒されるのは、終わりの時に備えて練り清められ、純白にされるためである。まだ時は来ていない。 あの王はほしいままにふるまい、いよいよ驕り高ぶって、どのような神よりも自分を高い者と考える。すべての神にまさる神に向かって恐るべきことを口にし、怒りの時が終わるまで栄え続ける。定められたことは実現されねばならないからである。

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