創世記 10:6-20

創世記 10:6-20 新共同訳

ハムの子孫は、クシュ、エジプト、プト、カナンであった。 クシュの子孫はセバ、ハビラ、サブタ、ラマ、サブテカであり、ラマの子孫はシェバとデダンであった。 クシュにはまた、ニムロドが生まれた。ニムロドは地上で最初の勇士となった。 彼は、主の御前に勇敢な狩人であり、「主の御前に勇敢な狩人ニムロドのようだ」という言い方がある。 彼の王国の主な町は、バベル、ウルク、アッカドであり、それらはすべてシンアルの地にあった。 彼はその地方からアッシリアに進み、ニネベ、レホボト・イル、カラ、 レセンを建てた。レセンはニネベとカラとの間にある、非常に大きな町であった。 エジプトにはリディア人、アナミム人、レハビム人、ナフトヒム人、 上エジプト人、カスルヒム人、カフトル人が生まれた。このカフトル人からペリシテ人が出た。 カナンには長男シドンとヘト、 また、エブス人、アモリ人、ギルガシ人、 ヒビ人、アルキ人、シニ人、 アルワド人、ツェマリ人、ハマト人が生まれた。その後、カナン人の諸氏族が広がった。 カナン人の領土は、シドンから南下してゲラルを経てガザまでを含み、更に、ソドム、ゴモラ、アドマ、ツェボイムを経てラシャまでを含んだ。 これらが、氏族、言語、地域、民族ごとにまとめたハムの子孫である。