ミカ書 7:4-10

ミカ書 7:4-10 口語訳

彼らの最もよい者もいばらのごとく、 最も正しい者もいばらのいけがきのようだ。 彼らの見張びとの日、 すなわち彼らの刑罰の日が来る。 いまや彼らの混乱が近い。 あなたがたは隣り人を信じてはならない。 友人をたのんではならない。 あなたのふところに寝る者にも、 あなたの口の戸を守れ。 むすこは父をいやしめ、娘はその母にそむき、 嫁はそのしゅうとめにそむく。 人の敵はその家の者である。 しかし、わたしは主を仰ぎ見、わが救の神を待つ。 わが神はわたしの願いを聞かれる。 わが敵よ、わたしについて喜ぶな。 たといわたしが倒れるとも起きあがる。 たといわたしが暗やみの中にすわるとも、 主はわが光となられる。 主はわが訴えを取りあげ、 わたしのためにさばきを行われるまで、 わたしは主の怒りを負わなければならない。 主に対して罪を犯したからである。 主はわたしを光に導き出してくださる。 わたしは主の正義を見るであろう。 その時「あなたの神、主はどこにいるか」と わたしに言ったわが敵は、これを見て恥をこうむり、 わが目は彼を見てあざ笑う。 彼は街路の泥のように踏みつけられる。

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