創世記 10:6-20

創世記 10:6-20 JA1955

ハムの子孫はクシ、ミツライム、プテ、カナンであった。 クシの子孫はセバ、ハビラ、サブタ、ラアマ、サブテカであり、ラアマの子孫はシバとデダンであった。 クシの子はニムロデであって、このニムロデは世の権力者となった最初の人である。 彼は主の前に力ある狩猟者であった。これから「主の前に力ある狩猟者ニムロデのごとし」ということわざが起った。 彼の国は最初シナルの地にあるバベル、エレク、アカデ、カルネであった。 彼はその地からアッスリヤに出て、ニネベ、レホボテイリ、カラ、 およびニネベとカラとの間にある大いなる町レセンを建てた。 ミツライムからルデ族、アナミ族、レハビ族、ナフト族、 パテロス族、カスル族、カフトリ族が出た。カフトリ族からペリシテ族が出た。 カナンからその長子シドンが出て、またヘテが出た。 その他エブスびと、アモリびと、ギルガシびと、 ヒビびと、アルキびと、セニびと、 アルワデびと、ゼマリびと、ハマテびとが出た。後になってカナンびとの氏族がひろがった。 カナンびとの境はシドンからゲラルを経てガザに至り、ソドム、ゴモラ、アデマ、ゼボイムを経て、レシャに及んだ。 これらはハムの子孫であって、その氏族とその言語とにしたがって、その土地と、その国々にいた。