どうして、そんなことができたでしょう。私が行かせた人たちのうち、だれか、あなたがたを利用しましたか。 私はテトスにコリント行きを勧め、また、ほかの友人を同行させましたが、彼らがあなたがたをだまして、何かもうけ仕事をしたでしょうか。もちろん、そんなことはしませんでした。私たちは、同じ聖霊をいただき、同じ方法で行動しているのですから。 よく思われたいばかりに、こう書くのだと思いますか。でもそれは、全く見当違いです。神様の前で宣言しておきます。愛する皆さん。私がこう書いてきたのは、あなたがたを助けるため、その信仰を成長させるためであって、自分のためではありません。 心配なことがあります。私がそちらに着いてみると、期待はずれの状態で、そのため、あなたがたの望まないような行動をとらざるをえない事態が生じないかということです。もしかしたら、そちらでは、争い、ねたみ、怒り、横暴、悪口、陰口、高慢がいっぱいで、秩序がすっかり乱れているのではないでしょうか。 実際、あなたがたの面前で、神様が私を、恥ずかしい思いにされるのではないでしょうか。そして、前から罪を犯していながら、その邪悪で汚れた行い――好色、不道徳、不品行など――を全く気にかけていない多くの者を見て、悲嘆にくれるのではないでしょうか。このことが、ほんとうに心配なのです。
コリント人への手紙Ⅱ 12 を読む
聞く コリント人への手紙Ⅱ 12
シェア
全ての訳を比較する: コリント人への手紙Ⅱ 12:17-21
聖句を保存したり、聖書をオフラインで読んだり、ティーチングクリップをみたりできます!
ホーム
聖書
読書プラン
ビデオ