アモス書 6:5-14

アモス書 6:5-14 JCB

堅琴に合わせて、むなしい歌を歌い、 ダビデ王のような 偉大な音楽家のつもりになっています。 浴びるほどぶどう酒を飲み、 香油を体に塗っても、 助けを求める兄弟たちのことは全く気にしません。 そのため、あなたがたが真っ先に 奴隷となって引いて行かれます。 酒盛りは突然終わるのです。 全能の主は、 ご自分の名にかけて誓います。 「わたしはイスラエルの思い上がりと 偽りの栄光をきらい、彼らの美しい宮殿を憎む。 この町とそこにあるすべての物を敵の手に渡す。」 一つの氏族で十人が残ったとしても、 彼らもまた死にます。 親戚の者が葬ることになり、 死体を家から運び出す時、 家の中に一人だけ生き残っている者に 「ほかに残っている者がいるか」と聞くと、 「いない」という答えが返ってきます。 すると、「しーっ、声を出すな。主の名を口にするな。 おまえの言うことを聞いているかもしれないから」 と言うのです。 主がこのように命じたからです。 大きな氏族も小さな氏族も、木っ端みじんになれと。 馬は岩の上を走れるでしょうか。 牛は海を耕せるでしょうか。 これは聞くだけ愚かなことだが、 あなたがたのやっていることより 愚かなことはありません。 正義をあざけり、良いこと、正しいことを腐敗させ、 堕落させているではありませんか。 また、無に等しい者なのに、 愚かにも、偉い者であるかのように喜びます。 ちっぽけな力を、たいそう自慢しています。 全能の主は言います。 「イスラエルよ。 わたしは一つの民を起こして、 あなたがたを攻めさせる。 北の国境から南の端まで、 レボ・ハマテからアラバの川筋までの全域で、 彼らはあなたがたを虐げる。」

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