列王記上 7:1-8
列王記上 7:1-8 Japanese: 聖書 口語訳 (口語訳)
またソロモンは自分の家を建てたが、十三年かかってその家を全部建て終った。 彼はレバノンの森の家を建てた。長さ百キュビト、幅五十キュビト、高さ三十キュビトで、三列の香柏の柱があり、その柱の上に香柏の梁があった。 四十五本の柱の上にある室は香柏の板でおおった。柱は各列十五本あった。 また窓わくが三列あって、窓と窓と三段に向かい合っていた。 戸口と窓はみな四角の枠をもち、窓と窓と三段に向かい合った。 また柱の広間を造った。長さ五十キュビト、幅三十キュビトであった。柱の前に一つの広間があり、その玄関に柱とひさしがあった。 またソロモンはみずから審判をするために玉座の広間、すなわち審判の広間を造った。床からたるきまで香柏をもっておおった。 ソロモンが住んだ宮殿はその広間のうしろの他の庭にあって、その造作は同じであった。ソロモンはまた彼がめとったパロの娘のために家を建てたが、その広間と同じであった。
列王記上 7:1-8 Colloquial Japanese (1955) (JA1955)
またソロモンは自分の家を建てたが、十三年かかってその家を全部建て終った。 彼はレバノンの森の家を建てた。長さ百キュビト、幅五十キュビト、高さ三十キュビトで、三列の香柏の柱があり、その柱の上に香柏の梁があった。 四十五本の柱の上にある室は香柏の板でおおった。柱は各列十五本あった。 また窓わくが三列あって、窓と窓と三段に向かい合っていた。 戸口と窓はみな四角の枠をもち、窓と窓と三段に向かい合った。 また柱の広間を造った。長さ五十キュビト、幅三十キュビトであった。柱の前に一つの広間があり、その玄関に柱とひさしがあった。 またソロモンはみずから審判をするために玉座の広間、すなわち審判の広間を造った。床からたるきまで香柏をもっておおった。 ソロモンが住んだ宮殿はその広間のうしろの他の庭にあって、その造作は同じであった。ソロモンはまた彼がめとったパロの娘のために家を建てたが、その広間と同じであった。
列王記上 7:1-8 リビングバイブル (JCB)
それからソロモン王は、十三年かかって宮殿を完成させました。 宮殿の一室に「レバノンの森の間」と呼ばれる、長さ百キュビト(四十四メートル)、幅五十キュビト(二十二メートル)、高さ三十キュビト(十三・二メートル)の大広間がありました。天井には大きなレバノン杉のはりが、四列の杉材の柱の上に渡してありました。 三方の壁には、一列に五つずつ三列からなる計四十五の窓がありました。 どの扉も枠も、四角形の木でできていました。 ほかに「柱の間」と呼ばれる、長さ五十キュビト、幅三十キュビトの部屋がありました。その部屋には、ひさしのついた玄関がありました。 それから、王が訴訟を聞くための、「玉座の間」とも「裁きの間」とも呼ばれる部屋がありました。ここは、床から天井まで、部屋全体を杉材で張り巡らしてありました。 この部屋のうしろにある庭を取り囲むようにして、同じく杉材を張り巡らした、王の住まいがありました。またソロモンは、妻としたエジプト王の娘のために、自分のと同じ大きさの住まいを、宮殿の中に建てました。
列王記上 7:1-8 Seisho Shinkyoudoyaku 聖書 新共同訳 (新共同訳)
ソロモンは十三年の年月をかけて宮殿を築き、その宮殿のすべてを完成させた。 彼の建てた「レバノンの森の家」は、奥行きが百アンマ、間口が五十アンマ、高さが三十アンマで、レバノン杉の柱を四列に並べ、その柱の上にレバノン杉の角材を渡した。 各列十五本、計四十五本の柱の上にある脇廊の上にもレバノン杉で天井を造った。 三列の窓枠にはめられて、窓が三段に向かい合っていた。 すべての扉と枠組の柱は四角形であり、窓は三段に向かい合っていた。 彼の建てた柱廊は奥行きが五十アンマ、間口が三十アンマであり、その前にも前廊があり、柱とひさしがあった。 また、彼が裁きを行う所として造った「王座の広間」「裁きの広間」には、床全面にレバノン杉の板が張り詰められていた。 彼が住居とした建物は、この広間の後方の別の庭にあり、これと同じ造りであった。またソロモンは妻に迎えたファラオの娘のために、この広間と同じ建物を造った。