エゼキエル書 30:3-22

エゼキエル書 30:3-22 Japanese: 聖書 口語訳 (口語訳)

その日は近い、主の日は近い。 これは雲の日、異邦人の滅びの時である。 つるぎがエジプトに臨む。 エジプトで殺される者の倒れる時、 エチオピヤには苦しみがあり、 その財宝は奪い去られ、その基は破られる。 エチオピヤ、プテ、ルデ、アラビヤ、リビヤおよび同盟国の人々は、彼らと共につるぎに倒れる。 主はこう言われる、 エジプトを助ける者は倒れ、 その誇る力はうせる。 ミグドルからスエネまで、 人々はつるぎによってそのうちに倒れると 主なる神が言われる。 それは荒れて、荒れはてた国々のうちにあり、 その町々は荒れた町々のうちにある。 わたしがエジプトに火を送り、 これを助ける者が皆滅びる時、 彼らはわたしが主であることを知る。 その日、早足の使者がわたしから出て、何事も知らぬエチオピヤびとを恐れさせる。そしてかのエジプトの滅びの日に、彼らに苦しみが来る。見よ、これはかならず来る。 主なる神はこう言われる、 わたしはバビロンの王ネブカデレザルの手によって エジプトの富を滅ぼす。 彼と彼に従うその民、すなわち国民のうちの 最も恐るべき者がきて、その地を滅ぼす。 彼らはつるぎを抜いて、エジプトを攻め、 殺した者を国に満たす。 わたしはナイル川をからし、 その国を悪しき者の手に売り、 異邦人の手によって国とその中のものとを荒す。 主なるわたしはこれを言った。 主なる神はこう言われる、 わたしは偶像をこわし、メンピスで偶像を滅ぼす。 エジプトの国には、もはや君たる者がなくなる。 わたしはエジプトの国に恐れを与える。 わたしはパテロスを荒し、 ゾアンに火を放ち、 テーベにさばきをおこない、 わたしの怒りを、 エジプトの要害であるペルシゥムに注ぎ、 テーベの群衆を断ち、 エジプトに火を下す。 ペルシゥムはいたく苦しみ、 テーベは打ち破られ、 その城壁は破壊され、 オンとピベセテの若者はつるぎに倒れ、 女たちは捕え移される。 わたしがエジプトの支配を砕く時、 テパネスでは日は暗くなり、 その誇る力は絶え、 雲はこれをおおい、 その娘たちは捕え移される。 このようにわたしはエジプトにさばきを行う。 そのとき彼らはわたしが主であることを知る」。 第十一年の一月七日に主の言葉がわたしに臨んだ、 「人の子よ、わたしはエジプトの王パロの腕を折った。見よ、これは包まれず、いやされず、ほうたいをも施されない。それは強くなって、つるぎを執ることができない。 それゆえ、主なる神はこう言われる、見よ、わたしはエジプトの王パロを攻め、その強い腕と、折れた腕とを共に折り、その手からつるぎを落させる。

エゼキエル書 30:3-22 Colloquial Japanese (1955) (JA1955)

その日は近い、主の日は近い。これは雲の日、異邦人の滅びの時である。 つるぎがエジプトに臨む。エジプトで殺される者の倒れる時、エチオピヤには苦しみがあり、その財宝は奪い去られ、その基は破られる。 エチオピヤ、プテ、ルデ、アラビヤ、リビヤおよび同盟国の人々は、彼らと共につるぎに倒れる。 主はこう言われる、エジプトを助ける者は倒れ、その誇る力はうせる。ミグドルからスエネまで、人々はつるぎによってそのうちに倒れると主なる神が言われる。 それは荒れて、荒れはてた国々のうちにあり、その町々は荒れた町々のうちにある。 わたしがエジプトに火を送り、これを助ける者が皆滅びる時、彼らはわたしが主であることを知る。 その日、早足の使者がわたしから出て、何事も知らぬエチオピヤびとを恐れさせる。そしてかのエジプトの滅びの日に、彼らに苦しみが来る。見よ、これはかならず来る。 主なる神はこう言われる、わたしはバビロンの王ネブカデレザルの手によってエジプトの富を滅ぼす。 彼と彼に従うその民、すなわち国民のうちの最も恐るべき者がきて、その地を滅ぼす。彼らはつるぎを抜いて、エジプトを攻め、殺した者を国に満たす。 わたしはナイル川をからし、その国を悪しき者の手に売り、異邦人の手によって国とその中のものとを荒す。主なるわたしはこれを言った。 主なる神はこう言われる、わたしは偶像をこわし、メンピスで偶像を滅ぼす。エジプトの国には、もはや君たる者がなくなる。わたしはエジプトの国に恐れを与える。 わたしはパテロスを荒し、ゾアンに火を放ち、テーベにさばきをおこない、 わたしの怒りを、エジプトの要害であるペルシゥムに注ぎ、テーベの群衆を断ち、 エジプトに火を下す。ペルシゥムはいたく苦しみ、テーベは打ち破られ、その城壁は破壊され、 オンとピベセテの若者はつるぎに倒れ、女たちは捕え移される。 わたしがエジプトの支配を砕く時、テパネスでは日は暗くなり、その誇る力は絶え、雲はこれをおおい、その娘たちは捕え移される。 このようにわたしはエジプトにさばきを行う。そのとき彼らはわたしが主であることを知る」。 第十一年の一月七日に主の言葉がわたしに臨んだ、 「人の子よ、わたしはエジプトの王パロの腕を折った。見よ、これは包まれず、いやされず、ほうたいをも施されない。それは強くなって、つるぎを執ることができない。 それゆえ、主なる神はこう言われる、見よ、わたしはエジプトの王パロを攻め、その強い腕と、折れた腕とを共に折り、その手からつるぎを落させる。

エゼキエル書 30:2-22 リビングバイブル (JCB)

「人の子よ、預言せよ。」 神である主は語ります。 「大声で泣け。恐ろしい日が間近に迫っている。 それは神の日、暗雲の垂れ込めた日、 諸国の民の絶望の日だ。 剣がエジプトに振り下ろされ、 殺された者で地が覆われる。 その富は奪い去られ、土台はくつがえされる。 エチオピヤも強奪される。 エチオピヤ、プテ、ルデ、アラビヤ、リビヤ、そのほかエジプトと同盟を結んだ国々はみな、その戦争で滅ぼされる。」 主がこう語るからです。 「エジプトの同盟国はみな滅び、 自慢していたエジプトの勢力も消え失せる。 エジプトの町はミグドルからセベネに至るまで、 残らず剣でなぎ倒される。 エジプトは荒廃し、周囲の国々も荒れはてる。 町々も廃墟となり、さらに廃墟と化した回りの町々が、 これを取り囲む。 わたしがエジプトに火をつけ、 その同盟国をも滅ぼす時、 彼らは、わたしが主であることを知る。 その時、わたしは早馬の使者を立ててエチオピヤ人をあわてさせる。エジプトの運命が定まる時、彼らは大きな恐怖に包まれる。このことは、すべて必ず起こる。」 神である主がこう語るからです。 「バビロンの王ネブカデネザルは、 大ぜいのエジプト人を殺す。 国々に恐れられる王とその軍隊は、 エジプトを破壊するために遣わされる。 彼らはエジプトを攻め、地を死体で覆う。 わたしはナイル川を干上がらせ、 国全体を悪人どもの手に渡す。 外国人の手を借りて、 エジプトとその中にあるすべてのものを滅ぼす。 神であるわたしが、こう語ったのだ。 わたしは、エジプトの偶像やメンピスの神々の像を 打ち壊す。 エジプトには王がいなくなり、無政府状態になる。 ナイル川上流のパテロスの町々、 ツォアンやテーベは、わたしの手で廃墟と化す。 またわたしは、エジプト最強のとりでペルシウムに 怒りを注ぎ、テーベの人々を絶ち滅ぼす。 わたしは必ずエジプトに火をつけ、 ペルシウムを痛みで苦しませ、テーベを引き裂き、 メンピスを連日、恐怖におののかせる。 ヘリオポリスとブバスティスの若い男たちは 剣で殺され、女たちは奴隷として連れ去られる。 わたしがエジプトの力を砕く時、 タフパヌヘスも暗黒の日となる。 暗雲が地を覆い、 娘たちはとりことして連れ去られる。 このようにして、エジプトをきびしく罰する時、 彼らはわたしが主であることを知る。」 それから一年後、すなわちエホヤキン王が捕囚となって十一年目(エルサレム陥落の年)の第一の月の七日、次のようなことばがありました。 「人の子よ。わたしはエジプト王の腕を打ち砕いた。その腕は手当てもされず、添え木も当てられなかったので、二度と剣を持つことができない。」 神である主が言います。「わたしはエジプト王を攻め、骨折した腕とともに、もう一方の丈夫な腕も砕き、その手から剣をたたき落とす。

エゼキエル書 30:3-22 Seisho Shinkyoudoyaku 聖書 新共同訳 (新共同訳)

その日は近い。主の日は近い。 それは密雲の日、諸国民の裁きの時である。 剣がエジプトに臨み、戦慄がクシュを襲う。 エジプトで、人々は刺されて倒れ 富は奪い去られ、国の基は覆される。 クシュ、プト、リディア、諸種族の群れ、クブおよびその他の同盟国の住民も、彼らと共に剣で倒れる。 主はこう言われる。 エジプトを支える者は倒れ その驕れる力は覆る。 ミグドルからセベネに至るまで 人々は剣に倒れる、と主なる神は言われる。 荒れ果てた国々の中でも、エジプトの荒廃は甚だしく、荒れ廃れた町々の中でも、その町々は甚だしい廃虚となる。 わたしがエジプトに火を放って、これを助ける者がすべて滅ぼされるとき、彼らはわたしが主であることを知るようになる。 その日、わたしのもとから使者が船で出発し、安心しているクシュをおののかせる。エジプトの日に、戦慄が彼らを襲う。その日が来るからである。 主なる神がこう言われる。わたしはバビロンの王ネブカドレツァルの手によってエジプトの富を絶つ。 彼とその軍隊、諸国の中で最も凶暴な軍隊が、この国を滅ぼすために動員される。彼らは剣を抜いてエジプトを攻め、この国を殺された者で満たす。 わたしはナイル川を干上がらせ、この国を悪しき者たちの手に売り渡し、他国の人々によって、その地とその地を満たしているものを滅ぼし尽くす、と主なるわたしが告げる。 主なる神はこう言われる。わたしは偶像を打ち壊し、メンフィスから偽りの神々を絶つ。エジプトの国には、もはや支配者がいなくなる。わたしはエジプトの地に恐れを与える。 わたしは上エジプトを滅ぼし、ツォアンに火を放ち、テーベに裁きを下す。 また、わが憤りをエジプトの砦であるシンに注ぎ、テーベの富を絶つ。 わたしはエジプトに火を放つ。シンは苦しみにもだえ、テーベは引き裂かれ、メンフィスは白昼、敵に襲われる。 オンとピ・ベセトの若者たちは剣に倒れ、他の人々は捕囚として連れ去られる。 わたしがテハフネヘスで、エジプトの軛を砕くとき、そこでは昼も暗くなり、その驕れる力は絶たれる。密雲が町を覆い、その娘たちも捕囚として連れ去られる。 わたしがエジプトに裁きを行うとき、彼らはわたしが主であることを知るようになる。」 第十一年の一月七日に、主の言葉がわたしに臨んだ。 「人の子よ、わたしはエジプトの王ファラオの腕を折った。見よ、彼の腕は手当てを受けて巻かれることなく、力を補う添え木を当てて巻かれることもないので、剣を取ることができない。 それゆえ、主なる神はこう言われる。わたしはエジプトの王ファラオに立ち向かい、その強い腕と折られた腕を共に打ち砕き、その手から剣を落とさせる。