ヤコブの手紙 2:10-13
ヤコブの手紙 2:10-13 Colloquial Japanese (1955) (JA1955)
なぜなら、律法をことごとく守ったとしても、その一つの点にでも落ち度があれば、全体を犯したことになるからである。 たとえば、「姦淫するな」と言われたかたは、また「殺すな」とも仰せになった。そこで、たとい姦淫はしなくても、人殺しをすれば、律法の違反者になったことになる。 だから、自由の律法によってさばかるべき者らしく語り、かつ行いなさい。 あわれみを行わなかった者に対しては、仮借のないさばきが下される。あわれみは、さばきにうち勝つ。
シェア
ヤコブの手紙 2 を読むヤコブの手紙 2:10-13 リビングバイブル (JCB)
律法全体を注意深く守っていても、一点ででもつまずけば、その人はすべてを破った者となるのです。 なぜなら、「他人の妻と通じてはならない」と言われた神は、「殺してはならない」とも求められるのです。ですから、性的な罪を犯さなくても、だれかを殺せば律法の違反者になります。そして、罪ある者として神の前に立たせられます。 あなたがたは、キリストの命令を守る者にふさわしく語り、行動しなさい。 思いやりのない人には、思いやりのないさばきが下ります。しかし、あわれみ深い人には、神のあわれみがあるのです。
シェア
ヤコブの手紙 2 を読む