ヨエル書 2:11-17
ヨエル書 2:11-17 Japanese: 聖書 口語訳 (口語訳)
主はその軍勢の前で声をあげられる。 その軍隊は非常に多いからである。 そのみ言葉をなし遂げる者は強い。 主の日は大いにして、はなはだ恐ろしいゆえ、 だれがこれに耐えることができよう。 主は言われる、 「今からでも、あなたがたは心をつくし、 断食と嘆きと、悲しみとをもってわたしに帰れ。 あなたがたは衣服ではなく、心を裂け」。 あなたがたの神、主に帰れ。 主は恵みあり、あわれみあり、 怒ることがおそく、いつくしみが豊かで、 災を思いかえされるからである。 神があるいは立ち返り、 思いかえして祝福をその後に残し、 素祭と灌祭とを あなたがたの神、主にささげさせられる事はないと だれが知るだろうか。 シオンでラッパを吹きならせ。 断食を聖別し、聖会を召集し、 民を集め、会衆を聖別し、 老人たちを集め、幼な子、乳のみ子を集め、 花婿をその家から呼びだし、 花嫁をそのへやから呼びだせ。 主に仕える祭司たちは、 廊と祭壇との間で泣いて言え、 「主よ、あなたの民をゆるし、 あなたの嗣業をもろもろの国民のうちに、 そしりと笑い草にさせないでください。 どうしてもろもろの国民に、 『彼らの神はどこにいるか』と 言わせてよいでしょうか」。
ヨエル書 2:11-17 Colloquial Japanese (1955) (JA1955)
主はその軍勢の前で声をあげられる。その軍隊は非常に多いからである。そのみ言葉をなし遂げる者は強い。主の日は大いにして、はなはだ恐ろしいゆえ、だれがこれに耐えることができよう。 主は言われる、「今からでも、あなたがたは心をつくし、断食と嘆きと、悲しみとをもってわたしに帰れ。 あなたがたは衣服ではなく、心を裂け」。あなたがたの神、主に帰れ。主は恵みあり、あわれみあり、怒ることがおそく、いつくしみが豊かで、災を思いかえされるからである。 神があるいは立ち返り、思いかえして祝福をその後に残し、素祭と灌祭とをあなたがたの神、主にささげさせられる事はないとだれが知るだろうか。 シオンでラッパを吹きならせ。断食を聖別し、聖会を召集し、 民を集め、会衆を聖別し、老人たちを集め、幼な子、乳のみ子を集め、花婿をその家から呼びだし、花嫁をそのへやから呼びだせ。 主に仕える祭司たちは、廊と祭壇との間で泣いて言え、「主よ、あなたの民をゆるし、あなたの嗣業をもろもろの国民のうちに、そしりと笑い草にさせないでください。どうしてもろもろの国民に、『彼らの神はどこにいるのか』と言わせてよいでしょうか」。
ヨエル書 2:11-17 リビングバイブル (JCB)
主はひと声で、彼らを指揮する。 これは主の大軍で、主の命令に従う。 主のさばきの日は実に恐ろしい。 だれが、それに耐えることができるだろうか。 だから、主はこう言うのです。 「まだ間に合ううちに、今、わたしのところに戻れ。 心をすべてわたしに向けよ。 断食し、嘆き悲しみながら来なさい。 悪かったと心底から認め、衣を引き裂くのではなく、 心を引き裂け。」 あなたがたの神、主のもとに戻りなさい。 主は恵み深く、あわれみに富んでいるからだ。 親切で、すぐに怒ることはなく、 あなたがたを何とか罰しないでおこうとしている。 だれが知るだろう。 もしかすると、主はあなたがたをそのままにして、 恐ろしいのろいをやめて祝福を下さるかもしれない。 以前と変わらず、 主に穀物とぶどう酒をささげることができるように、 たくさん与えてくださるかもしれない。 シオンで角笛を吹き鳴らせ。 断食を呼びかけ、民を聖なる集会のために集めなさい。 老人も子どもも赤ん坊も、 みな連れて来なさい。 花婿を寝室から、花嫁をその部屋から呼び出しなさい。 神に仕える祭司たちは、民と祭壇の間に立って、 泣きながら祈るがいい。 「神様、あなたの民をお救いください。 あなたに属する者たちなのですから、 異教徒の支配下に置かないでください。 『彼らの神はどこにいるのか。 きっと弱くて、何もできないのだろう』と、 異教徒にあざけられないようにしてください。」
ヨエル書 2:11-17 Seisho Shinkyoudoyaku 聖書 新共同訳 (新共同訳)
主はその軍勢の前で声をとどろかされる。 その陣営は甚だ大きく 御言葉を実現される方は力強い。 主の日は大いなる日で、甚だ恐ろしい。 誰がその日に耐ええよう。 主は言われる。 「今こそ、心からわたしに立ち帰れ 断食し、泣き悲しんで。 衣を裂くのではなく お前たちの心を引き裂け。」 あなたたちの神、主に立ち帰れ。 主は恵みに満ち、憐れみ深く 忍耐強く、慈しみに富み くだした災いを悔いられるからだ。 あるいは、主が思い直され その後に祝福を残し あなたたちの神、主にささげる穀物とぶどう酒を 残してくださるかもしれない。 シオンで角笛を吹き 断食を布告し、聖会を召集せよ。 民を呼び集め、会衆を聖別し 長老を集合させよ。 幼子、乳飲み子を呼び集め 花婿を控えの間から 花嫁を祝いの部屋から呼び出せ。 祭司は神殿の入り口と祭壇の間で泣き 主に仕える者は言うがよい。 「主よ、あなたの民を憐れんでください。 あなたの嗣業である民を恥に落とさず 国々の嘲りの種としないでください。 『彼らの神はどこにいるのか』と なぜ諸国の民に言わせておかれるのですか。」