詩篇 63:1-11
詩篇 63:1-11 Colloquial Japanese (1955) (JA1955)
神よ、あなたはわたしの神、わたしは切にあなたをたずね求め、わが魂はあなたをかわき望む。水なき、かわき衰えた地にあるように、わが肉体はあなたを慕いこがれる。 それでわたしはあなたの力と栄えとを見ようと、聖所にあって目をあなたに注いだ。 あなたのいつくしみは、いのちにもまさるゆえ、わがくちびるはあなたをほめたたえる。 わたしは生きながらえる間、あなたをほめ、手をあげて、み名を呼びまつる。 わたしが床の上であなたを思いだし、夜のふけるままにあなたを深く思うとき、わたしの魂は髄とあぶらとをもってもてなされるように飽き足り、わたしの口は喜びのくちびるをもってあなたをほめたたえる。 あなたはわたしの助けとなられたゆえ、わたしはあなたの翼の陰で喜び歌う。 わたしの魂はあなたにすがりつき、あなたの右の手はわたしをささえられる。 しかしわたしの魂を滅ぼそうとたずね求める者は地の深き所に行き、 つるぎの力にわたされ、山犬のえじきとなる。 しかし王は神にあって喜び、神によって誓う者はみな誇ることができる。偽りを言う者の口はふさがれるからである。
詩篇 63:1-11 リビングバイブル (JCB)
ああ神よ。いったいどこにおられるのですか。 一滴の水もない、からからの荒れ地で、 私は必死になって神を慕い求めています。 神の聖所へ行ってお力とご栄光を拝したいと、 どれほど願っていることでしょう。 私にとって、あなたの愛と恵みは、 いのちよりも大切なのです。 ああ、あなたはなんとすばらしいお方でしょう。 生きている限り、私はあなたをほめたたえ、 両手を上げて祈ります。 こうして、ついには身も心も満ち足りるのです。 私は喜びにあふれて賛美します。 私は夜、横になったまま、 今までどれほどあなたに助けていただいたかを 思い巡らします。 そうして、御翼の下にいこいながら、 夜通し喜びにひたるのです。 あなたのふところに飛び込めば、 右の手でしっかり抱きしめていただけます。 一方、私のいのちをつけねらう者どもは、 地獄の底に突き落とされるのです。 彼らは剣に倒れ、野獣のえじきとなるでしょう。 しかしこの私は、神に抱かれて 喜びにあふれます。 神に信頼する者は歓声を上げ、 うそつきどもは、黙り込むのです。
詩篇 63:1-11 Seisho Shinkyoudoyaku 聖書 新共同訳 (新共同訳)
神よ、あなたはわたしの神。 わたしはあなたを捜し求め わたしの魂はあなたを渇き求めます。 あなたを待って、わたしのからだは 乾ききった大地のように衰え 水のない地のように渇き果てています。 今、わたしは聖所であなたを仰ぎ望み あなたの力と栄えを見ています。 あなたの慈しみは命にもまさる恵み。 わたしの唇はあなたをほめたたえます。 命のある限り、あなたをたたえ 手を高く上げ、御名によって祈ります。 わたしの魂は満ち足りました 乳と髄のもてなしを受けたように。 わたしの唇は喜びの歌をうたい わたしの口は賛美の声をあげます。 床に就くときにも御名を唱え あなたへの祈りを口ずさんで夜を過ごします。 あなたは必ずわたしを助けてくださいます。 あなたの翼の陰でわたしは喜び歌います。 わたしの魂はあなたに付き従い あなたは右の御手でわたしを支えてくださいます。 わたしの命を奪おうとする者は必ず滅ぼされ 陰府の深みに追いやられますように。 剣にかかり、山犬の餌食となりますように。
詩篇 63:1-11 Japanese: 聖書 口語訳 (口語訳)
神よ、あなたはわたしの神、 わたしは切にあなたをたずね求め、 わが魂はあなたをかわき望む。 水なき、かわき衰えた地にあるように、 わが肉体はあなたを慕いこがれる。 それでわたしはあなたの力と栄えとを見ようと、 聖所にあって目をあなたに注いだ。 あなたのいつくしみは、いのちにもまさるゆえ、 わがくちびるはあなたをほめたたえる。 わたしは生きながらえる間、あなたをほめ、 手をあげて、み名を呼びまつる。 わたしが床の上であなたを思いだし、 夜のふけるままにあなたを深く思うとき、 わたしの魂は髄とあぶらとをもって もてなされるように飽き足り、 わたしの口は喜びのくちびるをもって あなたをほめたたえる。 あなたはわたしの助けとなられたゆえ、 わたしはあなたの翼の陰で喜び歌う。 わたしの魂はあなたにすがりつき、 あなたの右の手はわたしをささえられる。 しかしわたしの魂を滅ぼそうとたずね求める者は 地の深き所に行き、 つるぎの力にわたされ、山犬のえじきとなる。 しかし王は神にあって喜び、 神によって誓う者はみな誇ることができる。 偽りを言う者の口はふさがれるからである。