ゼパニヤ書 1:4-11

ゼパニヤ書 1:4-11 リビングバイブル (JCB)

わたしはこぶしでユダとエルサレムを打ち砕き、 残っているバアルの礼拝者を断ち滅ぼす。 偶像に仕える祭司を抹殺し、 そのため、彼らの記憶さえ消え去る。 彼らは屋上に上って、太陽や月や星を拝んでいる。 『主に従っている』と言いながら、 モレクをも礼拝している。 わたしは、そんな彼らを滅ぼす。 そして、以前は主を礼拝していたのに 今は礼拝していない者や、主を愛したことも 愛そうと思ったこともない者を滅ぼす。」 静まって、主の前に立て。 主のさばきの恐ろしい日がくるからだ。 神はご自分の民を虐殺する手はずを整え、 死刑執行人を選んでいる。 「さばきの日に、わたしはユダの指導者と君主たち、 それに異教の服を着ている者すべてを罰する。 そうだ、異教の習慣に従う者や、 盗みや人殺しをほしいままにして、 主人の家を暴力と詐欺による邪悪な利得で満たす者を 罰する。 警告を発する叫び声が、 エルサレムの中心から遠く離れた門から上がり、 だんだん近づいてきて、ついに前進する軍勢の音が、 町が立っている丘の頂に達する。 エルサレムの民よ、泣き悲しめ。 町の貪欲な商売人、高利貸しは一人残らず死ぬのだ。