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列王記Ⅱ 4:2
リビングバイブル
エリシャは彼女に言いました。「はて、どうしてあげたらいいのか。家には、どんな物があるのか?」 彼女は答えました。「油のつぼが一つあるだけで、ほかには何もありません。」
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列王記Ⅱ 4:1
ある日、エリシャのもとを預言者仲間の一人の妻が訪ねて来て、夫の死を告げました。「夫は主を愛していました。ところが亡くなる時、いくらかの借金があったので、貸し主が返済を求めてきて、もし返せなければ二人の子どもを奴隷にするというのです。」
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列王記Ⅱ 4:3
「では、近所の人々から、空っぽのかめや鉢をたくさん借りて来なさい。
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列王記Ⅱ 4:4
帰ったら戸に鍵をかけ、子どもたちと家に閉じこもって、つぼにある油をかめや鉢にどんどんつぎなさい。」
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列王記Ⅱ 4:6
まもなく、どの入れ物も口まであふれるほど、いっぱいになりました。「もっともっと、かめを持っておいで」と女は子どもに言いました。子どもが、「もうないよ」と言うと、そのとたんに油が止まりました。
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列王記Ⅱ 4:7
女からそれを聞くと、預言者エリシャは言いました。「さあ、その油を売って、借金を返しなさい。その余りで、子どもたちと十分に暮らしていけるはずです。」
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列王記Ⅱ 4:5
女は言われたとおり、子どもたちが借りて来たかめや鉢に油をついでいきました。
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列王記Ⅱ 4:34
それから小さいなきがらの上に体をかぶせ、自分の口をその子の口に、自分の目をその子の目に、自分の両手をその子の両手に重ねました。すると、子どもの体がだんだん温かくなってきました。
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