創世記 36:31-43

創世記 36:31-43 新共同訳

イスラエルの人々を治める王がまだいなかった時代に、エドム地方を治めていた王たちは次のとおりである。 エドムで治めていたのは、ベオルの息子ベラであり、その町の名はディンハバといった。 ベラが死んで、代わりに王となったのは、ボツラ出身でゼラの息子ヨバブである。 ヨバブが死んで、代わりに王となったのは、テマン人の土地から出たフシャムである。 フシャムが死んで代わりに王となったのは、ベダドの息子ハダドであり、モアブの野でミディアン人を撃退した人である。その町の名はアビトといった。 ハダドが死んで代わりに王となったのは、マスレカ出身のサムラである。 サムラが死んで代わりに王となったのは、ユーフラテス川のレホボト出身のシャウルである。 シャウルが死んで、代わりに王となったのは、アクボルの息子バアル・ハナンである。 アクボルの息子バアル・ハナンが死んで代わりに王となったのは、ハダドである。その町の名はパウといい、その妻の名はメヘタブエルといった。彼女はマトレドの娘で、メ・ザハブの孫娘である。 エサウ系の首長たちの名前を氏族と場所の名に従って挙げれば、首長ティムナ、首長アルワ、首長エテト、 首長オホリバマ、首長エラ、首長ピノン、 首長ケナズ、首長テマン、首長ミブツァル、 首長マグディエル、首長イラムである。以上がエドムの首長であって、彼らが所有した領地に従って挙げたものである。エサウは、エドム人の先祖である。