ゼパニヤ書 3:2-9

ゼパニヤ書 3:2-9 口語訳

これはだれの声にも耳を傾けず、 懲らしめを受けいれず、 主に寄り頼まず、 おのれの神に近よらない。 その中にいるつかさたちは、ほえるしし、 そのさばきびとたちは、夜のおおかみで、 彼らは朝まで何一つ残さない。 その預言者たちは、放縦で偽りびと、 その祭司たちは聖なる物を汚し、律法を破る。 その中にいます主は義であって、不義を行われない。 朝ごとにその公義を現して、誤ることがない。 しかし不義な者は恥を知らない。 「わたしは諸国民を滅ぼした。 そのやぐらは荒れはてた。 わたしはそのちまたを荒したので、 ちまたを行き来する者もない。 その町々は荒れすたれて、 人の姿もなく、住む者もない。 わたしは言った、 『これは必ずわたしを恐れ、懲らしめを受ける。 これはわたしが命じたすべての事を見失わない』と。 しかし彼らはしきりに自分の行状を乱した」。 主は言われる、 「それゆえ、あなたがたは、わたしが立って、 証言する日を待て。 わたしの決意は諸国民をよせ集め、 もろもろの国を集めて、 わが憤り、わが激しい怒りを ことごとくその上に注ぐことであって、 全地は、ねたむわたしの怒りの火に 焼き滅ぼされるからである。 その時わたしはもろもろの民に清きくちびるを与え、 すべて彼らに主の名を呼ばせ、 心を一つにして主に仕えさせる。