ゼパニヤ書 3:2-9

ゼパニヤ書 3:2-9 Colloquial Japanese (1955) (JA1955)

これはだれの声にも耳を傾けず、懲らしめを受けいれず、主に寄り頼まず、おのれの神に近よらない。 その中にいるつかさたちは、ほえるしし、そのさばきびとたちは、夜のおおかみで、彼らは朝まで何一つ残さない。 その預言者たちは、放縦で偽りびと、その祭司たちは聖なる物を汚し、律法を破る。 その中にいます主は義であって、不義を行われない。朝ごとにその公義を現して、誤ることがない。しかし不義な者は恥を知らない。 「わたしは諸国民を滅ぼした。そのやぐらは荒れはてた。わたしはそのちまたを荒したので、ちまたを行き来する者もない。その町々は荒れすたれて、人の姿もなく、住む者もない。 わたしは言った、『これは必ずわたしを恐れ、懲らしめを受ける。これはわたしが命じたすべての事を見失わない』と。しかし彼らはしきりに自分の行状を乱した」。 主は言われる、「それゆえ、あなたがたは、わたしが立って、証言する日を待て。わたしの決意は諸国民をよせ集め、もろもろの国を集めて、わが憤り、わが激しい怒りをことごとくその上に注ぐことであって、全地は、ねたむわたしの怒りの火に焼き滅ぼされるからである。 その時わたしはもろもろの民に清きくちびるを与え、すべて彼らに主の名を呼ばせ、心を一つにして主に仕えさせる。

ゼパニヤ書 3:2-9 リビングバイブル (JCB)

おごり高ぶって、神の声にさえ耳を貸そうとしない。 だれもこの町と話ができない。 あらゆる懲らしめを拒んでいるからだ。 主に信頼せず、神を求めようとしない。 エルサレムの指導者たちは、 獲物を求めてほえるライオンのようだ。 手に入れることができるなら、 どんなものでもねらっている。 裁判官たちは日暮れの飢えた狼のようだ。 明け方には、獲物の痕跡を残さない。 エルサレムの預言者たちは 自分の利得を求める偽り者だ。 祭司たちは律法に背いて、神殿を汚している。 しかし、主はそんな町の中にいても不正を行わない。 日に日に神の正義が明らかになる。 ところが、だれも注意を払わない。 悪者たちは恥知らずだ。 「わたしは多くの国を切り捨て、 その全領域を荒廃させた。 通りは荒れはてて静まり返り、町々は、 何が起こったかを思い出す者は 一人も残らないまま見捨てられた。 わたしは思った。 『今こそ、彼らはわたしの言うことを聞くだろう。 確かにわたしの警告に耳を傾けるから、 二度と打つ必要はない』と。 ところが、そうではなかった。 どんなに罰しても、夜明けから夕暮れまで、 夕暮れから夜明けまで、悪を行っている。」 それでも、主はこうお語りになる。 「もう少しの我慢だ。 悪に染まったこの国々を告発するために わたしが立ち上がる時が、すぐにくる。 地上の国々を一つに集め、 最も激しい怒りと憤りを下すと決めている。 全地は、わたしのねたみの炎で焼き尽くされる。 その時、戻って来るわたしの民の語ることばを 純粋なヘブル語に変え、 全員が共に主を礼拝できるようにする。

ゼパニヤ書 3:2-9 Seisho Shinkyoudoyaku 聖書 新共同訳 (新共同訳)

この都は神の声を聞かず 戒めを受け入れなかった。 主に信頼せず、神に近づこうとしなかった。 この都の中で、役人たちはほえたける獅子 裁判官たちは夕暮れの狼である。 朝になる前に、食らい尽くして何も残さない。 預言者たちは、気まぐれで欺く者 祭司たちは、聖なるものを汚し、律法を破る。 主は、都の中にいまして正しく 決して不正を行われない。 朝ごとに裁きを与え、それを光とし 誤りをなさることはない。 不正を行う者は恥を知らない。 わたしは諸国の民を滅ぼした。 彼らの城壁の塔は破壊された。 わたしは彼らの街路を荒れるにまかせた。 もはや、通り過ぎる者もない。 彼らの町々は捨てられ 人影もなく、住む者もない。 わたしは思った。 「必ず、お前はわたしを畏れ 戒めを受け入れる。 わたしがどんなに罰しても その住む所が断たれることはない。」 しかし、彼らはますます堕落を重ね あらゆる悪事を行った。 それゆえ、お前たちはわたしが獲物に向かって 立ち上がる日を待つがよい、と主は言われる。 なぜなら、わたしは諸国の民を集め もろもろの王国を呼び寄せ 彼らの上に、憤りと 激しい怒りを注ぐことを定めたからだ。 必ず、地上はくまなく わたしの熱情の火に焼き尽くされる。 その後、わたしは諸国の民に 清い唇を与える。 彼らは皆、主の名を唱え 一つとなって主に仕える。

ゼパニヤ書 3:2-9 Japanese: 聖書 口語訳 (口語訳)

これはだれの声にも耳を傾けず、 懲らしめを受けいれず、 主に寄り頼まず、 おのれの神に近よらない。 その中にいるつかさたちは、ほえるしし、 そのさばきびとたちは、夜のおおかみで、 彼らは朝まで何一つ残さない。 その預言者たちは、放縦で偽りびと、 その祭司たちは聖なる物を汚し、律法を破る。 その中にいます主は義であって、不義を行われない。 朝ごとにその公義を現して、誤ることがない。 しかし不義な者は恥を知らない。 「わたしは諸国民を滅ぼした。 そのやぐらは荒れはてた。 わたしはそのちまたを荒したので、 ちまたを行き来する者もない。 その町々は荒れすたれて、 人の姿もなく、住む者もない。 わたしは言った、 『これは必ずわたしを恐れ、懲らしめを受ける。 これはわたしが命じたすべての事を見失わない』と。 しかし彼らはしきりに自分の行状を乱した」。 主は言われる、 「それゆえ、あなたがたは、わたしが立って、 証言する日を待て。 わたしの決意は諸国民をよせ集め、 もろもろの国を集めて、 わが憤り、わが激しい怒りを ことごとくその上に注ぐことであって、 全地は、ねたむわたしの怒りの火に 焼き滅ぼされるからである。 その時わたしはもろもろの民に清きくちびるを与え、 すべて彼らに主の名を呼ばせ、 心を一つにして主に仕えさせる。