エレミヤ書 49:6-13

エレミヤ書 49:6-13 JCB

だが、後に、わたしはアモン人の国を 元どおりに繁栄させる。 エドム人について―― 天の軍勢の主はこう言います。 「昔いた賢い者たちはどこへ行ったのか。 テマンには、もう知恵のある者は一人もいないのか。 デダン(隊商で栄えた、アラビヤ北部の町)の人よ、 荒野の一番奥まで逃げて行け。 わたしはエドムを罰する時に、 おまえたちをも罰するからだ。 ぶどうを収穫する者は、 貧しい者のことを考えて少しは残しておく。 どろぼうでさえ、 すべてを盗んで行くようなことはしない。 だが、わたしがエドムを丸裸にするので、 隠れる所はどこにもない。 子どもも、兄弟も、隣人も、一人残らず殺され、 おまえ自身も滅びる。 だがわたしは、生き残ったみなしごたちを守り、 未亡人たちがわたしを頼りとするようにする。」 主はエドムに言います。「罪のない者さえ苦しむとしたら、おまえは、どれほど苦しまなければならないことか。罰を受けずにすむはずはない。どうしても、このさばきの杯を飲まなければならない。 ボツラは荒れ果て、のろいとあざけりを受けるようになると、わたしは自分の名にかけて誓ったのだ。その町々は永遠に廃墟となる。」