詩篇 22:1-11
詩篇 22:1-11 Colloquial Japanese (1955) (JA1955)
わが神、わが神、なにゆえわたしを捨てられるのですか。なにゆえ遠く離れてわたしを助けず、わたしの嘆きの言葉を聞かれないのですか。 わが神よ、わたしが昼よばわっても、あなたは答えられず、夜よばわっても平安を得ません。 しかしイスラエルのさんびの上に座しておられるあなたは聖なるおかたです。 われらの先祖たちはあなたに信頼しました。彼らが信頼したので、あなたは彼らを助けられました。 彼らはあなたに呼ばわって救われ、あなたに信頼して恥をうけなかったのです。 しかし、わたしは虫であって、人ではない。人にそしられ、民に侮られる。 すべてわたしを見る者は、わたしをあざ笑い、くちびるを突き出し、かしらを振り動かして言う、 「彼は主に身をゆだねた、主に彼を助けさせよ。主は彼を喜ばれるゆえ、主に彼を救わせよ」と。 しかし、あなたはわたしを生れさせ、母のふところにわたしを安らかに守られた方です。 わたしは生れた時から、あなたにゆだねられました。母の胎を出てからこのかた、あなたはわたしの神でいらせられました。 わたしを遠く離れないでください。悩みが近づき、助ける者がないのです。
詩篇 22:1-11 リビングバイブル (JCB)
神よ、私の神よ。 どうして、私をお見捨てになったのですか。 どうして、助けるどころか、 うめきさえ聞いてくださらないのですか。 私は昼となく夜となく泣いては、 助けを叫び求めていますのに、 あなたは答えてくださいません。 しかし、あなたはきよいお方です。 私たちの先祖の賛美が、 御座を取り囲んでいました。 あなたに信頼していた彼らを、 あなたは助け出してくださいました。 彼らの叫びを聞いて、救い出してくださいました。 助けを求める人々を、ただの一度も 失望に終わらせなかったのです。 しかし、私は虫けら同然で人間ではありません。 同国人ばかりか、すべての人々から さげすまれています。 私を見ると、だれもがあざけり、 冷笑し、肩をすくめます。 彼らは、こう言って笑います。 「これが、主に重荷を肩代わりしてもらった という男なのか。 主のお気に入りだとうぬぼれていたやつか。 主に助け出されるところを 見せてもらおうではないか。 そうしたら信じてやってもいい。」 主よ、以前はいつも 助けてくださったではありませんか。 母の胎から安全に取り上げ、幼い日々も、 無事に過ごさせてくださったではありませんか。 私は生まれてこのかた、 ずっと主を頼りとして生きてきたのです。 主はいつも私の神でした。 今になって、置き去りにしないでください。 苦難が近づいており、主のほかだれも、 私を助けることはできないのです。
詩篇 22:1-11 Seisho Shinkyoudoyaku 聖書 新共同訳 (新共同訳)
わたしの神よ、わたしの神よ なぜわたしをお見捨てになるのか。 なぜわたしを遠く離れ、救おうとせず 呻きも言葉も聞いてくださらないのか。 わたしの神よ 昼は、呼び求めても答えてくださらない。 夜も、黙ることをお許しにならない。 だがあなたは、聖所にいまし イスラエルの賛美を受ける方。 わたしたちの先祖はあなたに依り頼み 依り頼んで、救われて来た。 助けを求めてあなたに叫び、救い出され あなたに依り頼んで、裏切られたことはない。 わたしは虫けら、とても人とはいえない。 人間の屑、民の恥。 わたしを見る人は皆、わたしを嘲笑い 唇を突き出し、頭を振る。 「主に頼んで救ってもらうがよい。 主が愛しておられるなら 助けてくださるだろう。」 わたしを母の胎から取り出し その乳房にゆだねてくださったのはあなたです。 母がわたしをみごもったときから わたしはあなたにすがってきました。 母の胎にあるときから、あなたはわたしの神。
詩篇 22:1-11 Japanese: 聖書 口語訳 (口語訳)
わが神、わが神、 なにゆえわたしを捨てられるのですか。 なにゆえ遠く離れてわたしを助けず、 わたしの嘆きの言葉を聞かれないのですか。 わが神よ、わたしが昼よばわっても、 あなたは答えられず、 夜よばわっても平安を得ません。 しかしイスラエルのさんびの上に座しておられる あなたは聖なるおかたです。 われらの先祖たちはあなたに信頼しました。 彼らが信頼したので、あなたは彼らを助けられました。 彼らはあなたに呼ばわって救われ、 あなたに信頼して恥をうけなかったのです。 しかし、わたしは虫であって、人ではない。 人にそしられ、民に侮られる。 すべてわたしを見る者は、わたしをあざ笑い、 くちびるを突き出し、かしらを振り動かして言う、 「彼は主に身をゆだねた、主に彼を助けさせよ。 主は彼を喜ばれるゆえ、主に彼を救わせよ」と。 しかし、あなたはわたしを生れさせ、 母のふところにわたしを安らかに守られた方です。 わたしは生れた時から、あなたにゆだねられました。 母の胎を出てからこのかた、 あなたはわたしの神でいらせられました。 わたしを遠く離れないでください。 悩みが近づき、助ける者がないのです。