雅歌 1:5-12
雅歌 1:5-12 Colloquial Japanese (1955) (JA1955)
エルサレムの娘たちよ、わたしは黒いけれども美しい。ケダルの天幕のように、ソロモンのとばりのように。 わたしが日に焼けているがために、日がわたしを焼いたがために、わたしを見つめてはならない。わが母の子らは怒って、わたしにぶどう園を守らせた。しかし、わたしは自分のぶどう園を守らなかった。 わが魂の愛する者よ、あなたはどこで、あなたの群れを養い、昼の時にどこで、それを休ませるのか、わたしに告げてください。どうして、わたしはさまよう者のように、あなたの仲間の群れのかたわらに、いなければならないのですか。 女のうちの最も美しい者よ、あなたが知らないなら、群れの足跡に従っていって、羊飼たちの天幕のかたわらで、あなたの子やぎを飼いなさい。 わが愛する者よ、わたしはあなたをパロの車の雌馬になぞらえる。 あなたのほおは美しく飾られ、あなたの首は宝石をつらねた首飾で美しい。 われわれは銀を散らした金の飾り物を、あなたのために造ろう。 王がその席に着かれたとき、わたしのナルドはそのかおりを放った。
雅歌 1:5-12 リビングバイブル (JCB)
エルサレムの娘さん、 私はケダルの天幕(荒野のアラビヤ人が住む黒いテント) のように、日焼けして黒いのです。 でも、きれいでしょう。」 「いや、あなたは私の絹の天幕のように愛らしい。」 「 町の娘さん、そんなに見つめないでください。 私の肌はとても黒いのです。 兄にしかられ、 強い日照りのぶどう園の番をさせられたので、 すっかり日焼けしてしまったのです。」 「 私の愛する方、どうか教えてください。 今日は、羊の群れをどこへ連れて行くのですか。 お昼には、どこにいらっしゃるのですか。 私は、あなたの仲間に混じって 流れ者のようにうろつきたくありません。 いつもおそばにいたいのです。」 「 世界で一番美しい女よ、 それなら、群れのあとについて行って 羊飼いのテントを探しあて、 そこで、あなたの羊と子羊の世話をしなさい。 愛する人よ。 あなたはかわいい子馬のようだ。 頬にかかる髪の毛が、とてもすてきだ。 宝石をちりばめた首飾りをつけた首には 気品が漂っている。 あなたのために、 金のイヤリングと銀の首飾りを作ってあげよう。」 「 ベッドに横になった王は、 私のつけている香水の香りにうっとりしています。
雅歌 1:5-12 Seisho Shinkyoudoyaku 聖書 新共同訳 (新共同訳)
エルサレムのおとめたちよ わたしは黒いけれども愛らしい。 ケダルの天幕、ソロモンの幕屋のように。 どうぞ、そんなに見ないでください 日焼けして黒くなったわたしを。 兄弟たちに叱られて ぶどう畑の見張りをさせられたのです。 自分の畑は見張りもできないで。 教えてください、わたしの恋い慕う人 あなたはどこで群れを飼い 真昼には、どこで群れを憩わせるのでしょう。 牧童たちが飼う群れのそばで 顔を覆って待たなくてもすむように。 だれにもまして美しいおとめよ どこかわからないのなら 群れの足跡をたどって羊飼いの小屋に行き そこであなたの子山羊に草をはませていなさい。 恋人よ、あなたをたとえよう ファラオの車をひく馬に。 房飾りのゆれる頬も 玉飾りをかけた首も愛らしい。 あなたに作ってあげよう 銀を散らした金の飾りを。 王様を宴の座にいざなうほど わたしのナルドは香りました。
雅歌 1:5-12 Japanese: 聖書 口語訳 (口語訳)
エルサレムの娘たちよ、 わたしは黒いけれども美しい。 ケダルの天幕のように、ソロモンのとばりのように。 わたしが日に焼けているがために、 日がわたしを焼いたがために、 わたしを見つめてはならない。 わが母の子らは怒って、わたしにぶどう園を守らせた。 しかし、わたしは自分のぶどう園を守らなかった。 わが魂の愛する者よ、 あなたはどこで、あなたの群れを養い、 昼の時にどこで、それを休ませるのか、 わたしに告げてください。 どうして、わたしはさまよう者のように、 あなたの仲間の群れのかたわらに、 いなければならないのですか。 女のうちの最も美しい者よ、 あなたが知らないなら、群れの足跡に従っていって、 羊飼たちの天幕のかたわらで、 あなたの子やぎを飼いなさい。 わが愛する者よ、 わたしはあなたをパロの車の雌馬になぞらえる。 あなたのほおは美しく飾られ、 あなたの首は宝石をつらねた首飾で美しい。 われわれは銀を散らした金の飾り物を、 あなたのために造ろう。 王がその席に着かれたとき、 わたしのナルドはそのかおりを放った。