雅歌 2:5-11
雅歌 2:5-11 Japanese: 聖書 口語訳 (口語訳)
干ぶどうをもって、わたしに力をつけ、 りんごをもって、わたしに元気をつけてください。 わたしは愛のために病みわずらっているのです。 どうか、彼の左の手がわたしの頭の下にあり、 右の手がわたしを抱いてくれるように。 エルサレムの娘たちよ、 わたしは、かもしかと野の雌じかをさして、 あなたがたに誓い、お願いする、 愛のおのずから起るときまでは、 ことさらに呼び起すことも、 さますこともしないように。 わが愛する者の声が聞える。 見よ、彼は山をとび、丘をおどり越えて来る。 わが愛する者はかもしかのごとく、 若い雄じかのようです。 見よ、彼はわたしたちの壁のうしろに立ち、 窓からのぞき、格子からうかがっている。 わが愛する者はわたしに語って言う、 「わが愛する者よ、わが麗しき者よ、 立って、出てきなさい。 見よ、冬は過ぎ、 雨もやんで、すでに去り、
雅歌 2:5-11 Colloquial Japanese (1955) (JA1955)
干ぶどうをもって、わたしに力をつけ、りんごをもって、わたしに元気をつけてください。わたしは愛のために病みわずらっているのです。 どうか、彼の左の手がわたしの頭の下にあり、右の手がわたしを抱いてくれるように。 エルサレムの娘たちよ、わたしは、かもしかと野の雌じかをさして、あなたがたに誓い、お願いする、愛のおのずから起るときまでは、ことさらに呼び起すことも、さますこともしないように。 わが愛する者の声が聞える。見よ、彼は山をとび、丘をおどり越えて来る。 わが愛する者はかもしかのごとく、若い雄じかのようです。見よ、彼はわたしたちの壁のうしろに立ち、窓からのぞき、格子からうかがっている。 わが愛する者はわたしに語って言う、「わが愛する者よ、わが麗しき者よ、立って、出てきなさい。 見よ、冬は過ぎ、雨もやんで、すでに去り、
雅歌 2:5-11 リビングバイブル (JCB)
干しぶどうの菓子で、りんごで力づけてください。 そうです、あなたの愛で私を元気づけてください。 私は恋わずらいをしているのです。 あの方は、左手を私の頭の下にあて、 右手でしっかり抱いてくださいます。 エルサレムの娘さん、あなたがたに、 かもしかや野の鹿を指して誓ってほしいのです。 どうか、私の恋人を起こさないでください。 十分に寝かせてあげてください。」 「 ああ、愛する方の声が聞こえます。 あの方は、山々を跳び越え、 丘々を跳ねるようにしておいでになります。 まるでかもしかか若い雄鹿のように。 ごらんになってください。 あの方は壁のうしろにいます。 今度は、窓からのぞいています。 あの方はおっしゃいました。 『愛する人、いとしい人よ。さあ起きて、出ておいで。 冬は過ぎ、雨もすっかり上がった。
雅歌 2:5-11 Seisho Shinkyoudoyaku 聖書 新共同訳 (新共同訳)
ぶどうのお菓子でわたしを養い りんごで力づけてください。 わたしは恋に病んでいますから。 あの人が左の腕をわたしの頭の下に伸べ 右の腕でわたしを抱いてくださればよいのに。 エルサレムのおとめたちよ 野のかもしか、雌鹿にかけて誓ってください 愛がそれを望むまでは 愛を呼びさまさないと。 恋しい人の声が聞こえます。 山を越え、丘を跳んでやって来ます。 恋しい人はかもしかのよう 若い雄鹿のようです。 ごらんなさい、もう家の外に立って 窓からうかがい 格子の外からのぞいています。 恋しい人は言います。 「恋人よ、美しいひとよ さあ、立って出ておいで。 ごらん、冬は去り、雨の季節は終った。