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8日中 7日

イエスさまが、この地にいらっしゃったとき、でしたちに天国のことを、おはなしなさいました。イエスさまは天国を「わたしの父のいえ」と、よばれました。そこには、たくさんのすむところがあります。すまいは大きくて、きれいですよ。それは、この地のどんないえよりも、もっと大きくて、きれいです。

イエスさまは、言われました。「わたしはあなたのために、すむところを用意しに行くのです。わたしが行って、あなたのすむところを用意できたなら、またわたしはここへきて、あなたを、わたしのところへつれていくでしょう。イエスさまは、死からよみがえられて、天国へいかれましたね。でしたちが見まもっている中、天へ引き上げられ、やがてくもの中にきえて行かれたのです。

それからずっと、クリスチャンたちは、イエスさまとのやくそくをおぼえています。またこの地へきて、みんなを、つれていってくださるというやくそくです。「もどってきます。」と、イエスさまは、言われました。きっと、とつぜん来られることでしょう。でも、イエスさまが来られるまえに、死ぬクリスチャンは、どうなるのかな?聖書は、こう言ってますよ。その人たちは、イエスさまがいらっしゃるところへ、まっすぐ行きます。からだが、死んでしまったら、主とともにいるということだからです。

「もくしろく」というのは、聖書の一ばんさいごのところの書記。そこには、天国がどんなにすばらしいところか、かいてあります。さて、天国のいちばんすばらしいことは、なんでしょう。それは、天国は神さまのいえということ。神さまは、どこにでもいらっしゃいますが、神さまの王座は、天国にあります。

ここは、天国。みんな、なにをしているのかな。天使たちと、天国にいるものすべてが、神さまを賛美していますよ。あっ、それに、死んで天国へ行った神さまの人々もみんな、賛美していますね。神さまを賛美するすばらしい歌を、うたっているのです。

かれらが、うたっている歌から、いくつかのみことばを、とり出してみましょう。:あなたは、ふさわしいお方。あなたは、ころされましたが、その血によって、すべての民ぞくと、国民の中から、神さまのために人々をかいとってくださいました。そして、人々を神さまにつかえる王、また祭司となさいました。(黙示録5:9)

聖書のいちばんさいごのページは、天国を「あたらしいエルサレム」と、よんでいます。そこは、とても大きくて、外がわには、たかいかべがありますよ。そのかべは、みどりの宝石でできていて、クリスタルガラスのように、すきとおっているのです。

キラキラキラキラ、ひかりかがやいていますね。ひとつひとつの町の門は、たった一つのとても大きいしんじゅで、できていました。かれが、サレプタにつくと、その町の入り口では、ひとりのやもめが、たきぎの小さな枝をあつめていましたよ。

そのすばらしいしんじゅの門は、けっしてしまることがありません。さあ、中に入って、まわりを見てみましょう。うわあ、天国の中って、とてもきれい!外より、もっときれいですよ。町は、ほんとうの金でできていて、すきとおったガラスみたい。それに、道も金でできていますね。

うつくしいすきとおった命の水は、天国の王座から、ながれてきます。川のりょう岸は、命の木です。それは、はじめエデンの園にあったものでした。この木は、ほんとうにとくべつな木。毎月、ちがう実を、みのらせますから、12のちがった実が、できますよ。それに、この木の葉は、国々でおこるかなしみやなやみも、いやしてくれるのです。

天国は、光のために、日や月はいらないのです。なぜって、神さまごじしんの栄光が、すばらしい光となって、あふれているからです。そこには、けっして夜が来ませんよ。

天国のどうぶつたちは、この世のどうぶつとは、ちがいます。みんな、おとなしくて友だちのよう。オオカミとひつじは、草の上で、いっしょにえさを食べていますね。あれあれ、大きいライオンまで、うしのように、わらを食べていますよ。主は言われます。「かれらは、神さまのすんでいらっしゃるところで、おたがいに、きずつけないのです。」

まわりを見ると、天国にないものがありますね。怒ることばは、聞いたことがありません。だれ一人、けんかをしたり、わがままを言ったりする者もいません。ドアにも、カギがかかっていませんね。なぜでしょう。天国には、ぬす人、うそつき、人ごろし、まほうつかいや、ひどい悪人たちもいないからです。天国には、どんな罪もないのですね。

神さまといっしょの天国では、もう、なみだをながすことはありません。この世では、とてもかなしいことがあって、神さまの人々は、ときどき泣きますね。でも、天国では、神さまがすべてのなみだをふきとってくださいます。

また、天国には、死もありません。神さまの人々は、いつまでも主といっしょです。もう、かなしみや泣きさけび、いたみもありません。びょう気もないし、わかれもないし、おそうしきもありません。天国のみんなは、だれでもしあわせ。いつまでも、神さまといっしょにいることができるからです。

これらの中で、いちばんいいことは、何でしょう。天国では、男の子も女の子も、また、かれらが大きくなっても、みんなイエスキリストがすくい主だと、信じていることです。そして、かれらはみんな、主にしたがうことです。天国には、こひつじの命という本が、あります。うわあ、その本には、人々の名まえがぎっしりかいてありますね。みなさん、そこにだれの名まえが、かいてあるかわかりますか?そう、イエスさまを信じている、すべての人の名まえです。さあ、あなたの名まえも、みつかりましたか?

聖書にある天国についてのさいごのみことばは、こう言っています。だれでも、ここへいらっしゃいと。「そして、聖霊とはなよめは、来てくださいと言っています。これをきく人も、そう言っていますね、来てくださいと。のどがかわいている人も、来てください。もとめている人はだれでも、ただで、命の水をのませましょう。」

おわり

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それはどういったものでしたか? どこから来たのですか? どうしてそんなに世界に悲惨さがあるのですか? 何か希望はありますか? 死後の人生はありますか? この世界の真の歴史を読んで答えを見つけてください。

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