放蕩息子の一変に学ぶ(Kyle Idleman)サンプル

Prodigal Son Transformation With Kyle Idleman

7日中 4日

「正直さ - 自分に語りかける」

AHAの二つ目の材料(容赦ない正直さ)について、ルカによる福音書15章17節「そこで彼は本心に立ちかえって言った...」から見てみましょう。

周りには誰もいませんでした。自分の他には豚がいるだけでした。自分自身との会話が最も困難を要する会話と言えるかもしれません。鏡に写る自分の姿を直視し、目の前にある自分について真実を語る時、容赦ない正直さを経験します。本当の自分自身について自分に告げることが、AHAには必要です。

自分がどういう立場にいるのかについて、放蕩息子は正直でした。このような正直さは容易なものではありません。容赦ない正直さを避けて、気づきだけを経験する方が好ましく思えます。

それは批判的な妻がこう言うことを拒むようなものです。「否定的な態度でいることは間違いです。夫には励ましや支えが必要であることがわかっているのに、つい文句を言ったり非難してしまいました」

また、性的な罪を犯してしまった夫がこう言うことを拒むようなものです。「ポルノに関する問題で結婚生活に溝を作ってしまい、妻に対する気持ちがかたくなになってしまった」

容赦ない正直さを避けると、変化を長続きさせることができなくなってしまいます。事実を認めて悔い改めない限り、AHAを経験することはありません。放蕩息子は我に返った時、自分自身と真に向かい合いました。何かに気づいた時には、正直さが伴わなければなりません。罪を自覚した時には、罪の告白が伴わなければなりません。

結局のところ、天の父なる神様は全てをお見通しなので、バレたらどうしようという問題ではありません。ここで私が言いたい正直さとは、自己認識以上のもので、心が砕かれるほどの正直さのことです。何かがバレてしまった時に相手に謝るのは当然ですが、それ以上を追求しなければなりません。たとえ周りに誰もいなくても、自分自身に正直に真実を告げ、謝る心を持たなければなりません。

これが後悔と悔い改めの違いです。

* 何かに気づき、自分自身に対して容赦なく正直になったことがありますか?自分の過ちを直視し、その過ちが神様に喜ばれないものであると認めるだけの正直さを持っていますか?
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この読書プランについて

Prodigal Son Transformation With Kyle Idleman

Kyle Idleman著『AHA』から、神様にもっと近づいて私たちの人生を良い方向へ変える3つの要素について見ていきましょう。神様によって何もかもが変えられる瞬間を受け入れる準備はできていますか?

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このプランを提供して下さったDavid C Cook氏にお礼を申し上げます。詳細は、こちらのウェブサイトをご参照下さい。http://www.dccpromo.com/aha/