ルカによる福音書と使徒言行録をめぐる旅サンプル

ルカによる福音書と使徒言行録をめぐる旅

40日中 10日

イエスはエルサレムに向けて出発するとき、途中で立ち寄る予定の町々を整えるために、弟子たちを次々に遣わします。彼らの旅は軽い出で立ちで、荷物も財布も持たず、神の王国の癒しの力とメッセージのみを携えて始まります。このことは、イエスの弟子たちがこの世における神の使命に積極的に参加していることを改めて示しています。イエスは王国の福音を伝えますが、それを信じる者はそれをただ受け取るだけではなく、イエスと一緒に福音を他の人に与えるのです。これが王国への道です。この世からの権力や富を蓄えるのではなく、天の恵みを受けて世界祝福するのです。そのためこの次の節で、ルカは神の備えを信頼することについてのイエスの教えを数多く記録しています。イエスは祈り、予備の要員の管理、神の属性そのものである寛容について教えています。神の教えに応えて、貧しい人や苦しめられている人々が祝福します。しかし、宗教指導者たちはイエスが自分たちの貪欲な生き方を正すと聞いて激怒し、イエスに対して陰謀をたくらむようになります。  

Day 9Day 11

この読書プランについて

ルカによる福音書と使徒言行録をめぐる旅

ルカによる福音書と使徒言行録をめぐる旅は、個人、小グループ、ご家族が40日間かけてルカ文書を読み通すプログラムです。このプランでは参加者がイエスと出会い、ルカの卓越した文学的デザインに没頭するお役に立てばという配慮から、アニメーションビデオや洞察に満ちた要約をちりばめています。

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この計画を提供してくれたBibleProjectに感謝します。 詳細については、https://bibleproject.comをご覧ください。