第２１日

エルサレム、偉大な王の都

イエスは、エルサレムが偉大な王の都であると宣言しました。偉大な王とはダビデではなく、神を指します（詩篇 47:2、48:2、95:3、マラキ書 1:14) 。イエスは、エルサレムが神の目に特別な地位を持つことを確認しています。エルサレムは、他に類を見ない神の都なのです。

エルサレムは神の都です。そのため、世界中が毎日この中東の小さな都市について話題にします。人口、影響力、富、権力、資源、技術革新がより豊富な大都市はそれ程の注目を受けません。神はエルサレムを国々の中心に置かれたのです（エゼキエル書 5:5）。

エルサレムは、他のどの都市よりも人々の情熱をかき立ててきました。何世紀にも渡って激しい戦争の中心にあり、何度も破壊され、焼け野原になりました。聖書は、この時代の終わりにエルサレムが再び戦いの中心になると教えています。全ての国々がこの都を包囲し、攻撃する時、イエスはエルサレムを救い出し、古代の民、イスラエルの子どもたちを救われます。イエスはエルサレムから統治を始めます。神は宣言されます。「わたしは、シオンにわたしの王を立てた、わたしの聖なる山に」（詩篇2:6）と。エルサレムは、神が御子を高く上げられる計画において中心的な役割を果たしているのです。

祈り

天の父なる神様、

聖なる御名を誉め讃えます。エルサレムをあなたの都として選ばれたことを賛美します。あなたがこの都を愛されているゆえにあなたを礼拝します。あなたの聖なる丘であるシオンに、あなたの御子イエスが再臨されることを待ち望み、祈ります。

キリストの体である私たちが、終末時代のご計画においてエルサレムの重要性を理解し、御心に従うことができるように祈ります。私たちがエルサレムとイスラエルのために祈るように導いてください。

エルサレムがこの地で栄誉とされるまで、城壁の見張り人として、昼も夜もエルサレムのために熱心な祈りの務めを果たす執り成し手たちを起こしてください。（イザヤ書 62:6-7）

イエスの御名によって祈ります。アーメン。

著者： ピエール・ブザンソン（Pierre Bezençon, IHOP KC, ISRAEL MANDATE）
追加の情報：https://onfire.jp/israel-yv/