イスラエルへの神の御心 - 21日間デボーションガイドサンプル
第4日
私の子、イスラエル
神は、イスラエルが神の長子であると宣言しました。その時点でヤコブの子らは国家を形成するほど増えていたので、神は、イスラエルの民の父であると述べています。個々の父ではなく、民族の父だと言っているのです。神の民との父親関係は、無感情や無関心ではありません。神は、ご自分の長子とパロの長子を比較しておられます。
父親が、子どもたちを苦しみから守るために、近所のいじめっ子に立ち向かうように、神もパロに立ち向かいます。神は、もはやヤコブの子らに対する罪を容認されません。神は、無実の血を流されることに対して立ち上がり、エジプト王の残虐な政策を止めさせます。神は言います。「大虐殺をやめよ!友アブラハムの子孫である私の長子を殺すことをやめよ。それを続けるなら、おまえの長子を打つ!わたしの子への酷い仕打ちを見て、わたしが感じている事を、おまえが体験するようになる!」
パロがイスラエルに手を出した時、神の怒りに直面しました。イスラエルに起こることは、神にとっても非常に個人的なものです。単なるビジネスではなく、家族だからです!神は、ご自分の長子を守るために立ち上がっておられます。
祈り
天の父なる神様、
あなたの御名を祝福します。イスラエルの民への父の愛を感謝します。立ち上がって、あなたの長子の守りを固めてくださり感謝します。あなたは、あなたの民を虐げた者と争ってくださいました。あなたはイスラエルにとって、良き父親です。
世界中の教会が、イスラエルが神の長子であり、その地位を認めるように祈ります。私たちは、根ではなく、オリーブの木に接ぎ木された枝であることを認めるように祈ります。
教会がイスラエルの子たちと共に立ち、彼らに敵対することのないように祈ります。世界中の信じる者たちが神の御心に合わせて、ユダヤ人たちのために立ち上がることを祈ります。私たちは、いかなる反ユダヤ主義に対して、断固として立ち向かうように祈ります。
イエスの御名によって祈ります。アーメン。
この読書プランについて
聖書から、神のイスラエルへの愛の語りかけ、神のイスラエルとの契約、そして、神のエルサレムへの愛について学びましょう。そして、信仰を持って、主のイスラエルのための永遠の目的に同意して祈りましょう。
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