ビクトリー３６５：アスリートのためのFCAデボーションサンプル

「スポーツを通しての礼拝」

ロジャー・ライプ

READY:

「愛する皆さん。そういうわけですから、あなたがたにお願いします。あなたがたの体を、神に喜んでいただける、生きた、きよい供え物としてささげてください。それが神への礼拝となるのです。」ローマ人への手紙12章1節

SET:

「スポーツで競うためには、時間、集中力、またスポーツ以外のことを意図的に行なわないことなど、いくつかの犠牲を伴います。スポーツがあなたの体に与える身体的な負担や犠牲もそうです。あざや、時には骨折というものは、アスリートの人生にはつきものです。

それらの犠牲が神様に対する、神聖で、喜ばしく、そして霊的な礼拝行為であると、あなたはどれほど意識しているでしょうか？　教会での讃美歌を神様が喜ばれるのと同じように、スポーツでキリストへの愛をどのような形であっても表現することに、神様は喜んでくださいます。

私たちの体を「生きた供え物」として捧げるためには、それをどのように行うかを考えることが重要です。いわゆるこの世の「競争」の方法にとらわれるのではなく、私たちの思いと心は、学び、交わり、祈りを通して新たにされ、変えられていくからです。そのような日々の犠牲の過程を通して、スポーツの経験も神様を敬う礼拝へと形作られていくのです。この過程によって、競争のフィールドにおいても、素晴らしく、喜ばしく、そして完璧な神様の御心を賢く理解することができるようになるのです。

GO:

スポーツでの生活において毎日何を犠牲にしていますか？

WORKOUT:

· コロサイ人への手紙３章２３―２４節

OVERTIME:

父なる神様、スポーツの世界はあなたの恵みと栄光に満ちています。 また、私の人生はあなたの慈しみ深い力に包まれており、私は静かな交わりの時間や、厳しいスポーツの時間を楽しんでいます。 私はあなたにこの日をお委ねします。 アーメン。