ビクトリー365:アスリートのためのFCAデボーションサンプル
「目的に生きる」
アマンダ・テュークスベリー
READY:
「私は今、ほかのことはいっさい考えず、ただこのことだけを求めています。つまり、真にキリストを知ること、キリストを復活させた力を、この身をもって体験すること、そして、キリストと共に苦しみ、また死ぬとはどういうことかを知ることです。」 ピリピ人への手紙3章10節
SET:
私は中学生の時のハリス・コーチを決して忘れません。私たちの女子チームは彼の周りに熱心に寄り添い、目には興奮と心構えで満ちあふれていました。中学生女子のグループが週の半ばの午後3時の練習に集中できたのはどうしてでしょうか?それは「目的」があったからです。コーチは、いつも目標と目的で私たちの心を満たしました。そのシーズン、私たちは試合に負けたことはありませんでした。けれども最も重要なことは、コーチが教えてくれた大切な目的を失わなかったことです。
「人生を導く5つの目的」という本の中で、リック・ウォーレン牧師は「どんな人でも何かに動かされて生きている」と述べています。ウォーレンは、この「動かされる」という動詞は「コントロール、導く、指示を与える」と定義できると説明しています。アスリートやコーチは、何が彼らを駆り立てるべきかという限りないプレッシャーをいつも感じています。認めてもらいたい、覚えてもらいたい、そしていつも完璧でありたいなどと望んでいるのです。気を付けなければ、その目的の焦点が自己中心的であったり一時的なものになってしまいます。
ピリピ人への手紙3章で、使徒パウロは「神様を知る」永遠の目的ということに目を向けています。もし私たちが、イエスへの知識を深めることを目的として競争したりコーチングをしたらどうでしょうか?イエス・キリストとの関係を通して、永続的なインパクトを残すということに焦点をおいたらどうでしょうか?私たちが神様の目的のために生き、競い、コーチングをすれば、スポーツはイエスの永遠なるレガシーを生み出す、限りのない手段となるのです。
GO:
アスリートとしてあなたを駆り立てるものは何ですか? 同じように生活の中であなたを駆り立てるものは何ですか?
WORKOUT:
ピリピ人への手紙3章13-15節、ペテロの手紙 第二1章3-11節
OVERTIME:
主よ、あなたを愛し、あなたの愛によって他の人々を愛すという意義ある人生のために、私を創造してくださったと信じます。あなたの目的に焦点を合わせ、あなたの恵みによって生きることができるようにしてください。 アーメン。
この読書プランについて
ビクトリー365は、コーチやアスリートが競技中や人生の中で直面する問題やチャレンジに対して、あなたの信仰生活を振り返ったり、信仰を生活の中心に取り戻すために時間をかけることを勧めています。 この7日間のプランは、365年にわたる勝利の祈りを紹介し、また継続した毎日の神と過ごす時間を確立するのに役立ちます。 このプランを提供してくれたFCAに感謝します。
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この計画を提供してくれたFCAに感謝します。 詳細については、次をご覧ください。http://www.fca.org