ルカによる福音書と使徒言行録をめぐる旅サンプル

ルカによる福音書と使徒言行録をめぐる旅

40日中 38日

パウルはカイザリヤに着くと、総督ペリクスの前で裁判に引き出されます。そこでは論理的に自分の言い分を述べ、彼はイスラエルの神に望をいだき彼の告発人のように同じよみがえりの望を分かち合っていると証言します。ペリクスは男に有罪を宣告する理由が見つからないが、彼をどう扱ってよいかも分からないため、何の法的根拠もなしに2年間も彼を拘留するままにしておきます。パウロを拘留している間ずっと、ペリクスの妻はパウロからイエスのことを聞くことを要求します。ペリクスも来て聴きますが、イエスの王国の意味するところに恐れをいだきます。彼は話し合うことは避けますが、パウロから金を与えられることを望んで、しばしば彼を呼び寄せます。ついにポルシオ・フェストがペリクスの任に代わり、パウロの件は相変わらず彼の死を求めるユダヤ人の前で再び裁判にかけられます。パウロは今度も無罪を主張しますが、これに対し、フェストはパウロにエルサレムに上って裁きを受けることを承知するかと尋ねます。しかし、パウロは同意せずロローマでカエザルの裁判の座の前に立つべきであると訴えます。フェストは彼の要求を聞き入れます。さて、イエスが言ったように(使徒行伝23:11)、パウロはイエスの件をローマに持ち込みます。

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この読書プランについて

ルカによる福音書と使徒言行録をめぐる旅

ルカによる福音書と使徒言行録をめぐる旅は、個人、小グループ、ご家族が40日間かけてルカ文書を読み通すプログラムです。このプランでは参加者がイエスと出会い、ルカの卓越した文学的デザインに没頭するお役に立てばという配慮から、アニメーションビデオや洞察に満ちた要約をちりばめています。

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この計画を提供してくれたBibleProjectに感謝します。 詳細については、https://bibleproject.comをご覧ください。