ルカによる福音書と使徒言行録をめぐる旅サンプル

ルカによる福音書と使徒言行録をめぐる旅

40日中 27日

この章で、ルカはコルネリオという、ローマの占領に関して憎悪を抱くユダヤの全国民を代表しているローマの百卒長を紹介します。天使がコルネリオに現れてペテロという名前の男を招くように告げます。彼はヨッパのシモンの家に滞在しています。コルネリオが言われたことを行うために遣いの者を送ります。ペトロは天使の言った所にいて、ユダヤ教の祈りの時間に祈りを行っていますがその時奇妙な幻影を見ます。その幻影で、神はユダヤ人が食べることを禁じられていたもろもろの動物が天から下ってきて、「それを食べなさい」という声がします。ペテロが「私は今まで汚れたものは何一つ食べたことがありません」と答えます。しかし、神は「神が清めたものを、清くないなどと言ってはならない」と言います。この幻影は三度繰り返され、ペテロは戸惑います。

ペトロがその幻影について思案にくれていると、遣いの者が到着し、一緒にコルネリオの家に来てくれと言って招待します。それで、ペテロは見た幻影を理解できるようになります。ペテロはユダヤ人以外の家に行くと儀式的に汚れの危険を犯す可能性があると知っているため、通常は招待を断ります。しかし、幻影を通して、神はペテロを助けて、誰であれ汚れていると呼べないこと、神はイエスに頼るすべての人びとを清める力を保っていることを理解できるようにしています。それで、ペテロは一もニもなくコルネリオの家に行き、イエスについての(彼の死、復活、彼を信頼するすべての人に対する許し)福音を伝えます。ペテロがまだ話している間、聖霊がコルネリオと彼の家族全員を満たします。それは、まるで彼がペンテコストの日にイエスがユダヤ人追随者に対して行ったときのようです!イエスがそうなると言ったように、運動は突然発生してすべての人びとに届きます。

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この読書プランについて

ルカによる福音書と使徒言行録をめぐる旅

ルカによる福音書と使徒言行録をめぐる旅は、個人、小グループ、ご家族が40日間かけてルカ文書を読み通すプログラムです。このプランでは参加者がイエスと出会い、ルカの卓越した文学的デザインに没頭するお役に立てばという配慮から、アニメーションビデオや洞察に満ちた要約をちりばめています。

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この計画を提供してくれたBibleProjectに感謝します。 詳細については、https://bibleproject.comをご覧ください。