ルカによる福音書と使徒言行録をめぐる旅サンプル

パウロとバルナバがアンテオケから追放された後、イエスの王国についての福音を携えてイコニオムの町に行きます。彼らのメッセージを信じる者もいますが、それを拒絶する者たちは彼らに対して盛んに騒動を引き起こします。事態が加熱しすぎたため、町全体がその問題で二分されてしまいます。弟子たちはいよいよ死の恐怖の迫っていることに気づき、ルカオニヤの町なるルステラ、デルベおよびその辺りの地にのがれます。
ルステラに滞在しているとき、パウロはこれまで歩いたことのない男に会います。パウロがイエスの力によって彼を治すと、人びとは彼をここにお降りになったギリシヤの神に違いないと誤って思い込み、彼を崇拝しようとします。パウロとバルナバは群衆のなかに飛び込んでいき、真の神は一人しかおらず、私たちはその下僕にすぎないと言います。しかし群衆はその意味がよく分からず、逆にパウロとバルナバは彼らの敵であると確信し、パウロを処刑しようとします。彼らはパウロを石にて撃ち、パウロは気を失ってしまいます。死んだと思った群衆はパウロを町の外に引きずり出します。パウロの弟子たちがこれを取り囲んでいると、パウロが起きあがり町に入って行くのを見て驚きます。明くる日、パウロとバルナバはデルベに出ていって福音を述べ伝えると、ルステラと辺りの町々に戻ってそれぞれの新しい教会の指導者を任命し、クリスチャンに苦難にも心を固くして信仰にとどまるように勧めます。
聖書
この読書プランについて

ルカによる福音書と使徒言行録をめぐる旅は、個人、小グループ、ご家族が40日間かけてルカ文書を読み通すプログラムです。このプランでは参加者がイエスと出会い、ルカの卓越した文学的デザインに没頭するお役に立てばという配慮から、アニメーションビデオや洞察に満ちた要約をちりばめています。
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この計画を提供してくれたBibleProjectに感謝します。 詳細については、https://bibleproject.comをご覧ください。